2014年7月28日月曜日

遅ればせながら、MBAの夏休みの使い方について

二年制のMBAであればどこも同じだと思うが、一年と二年の間に3か月超の夏休みがある。
この夏休みを利用して、多くのMBA生は10-12週間のインターンを行う。
特にキャリアチェンジをしたい人や、卒業後に起業をしたい人にとって、サマーインターンはこれまで経験したことの無い業界・職種・地域で経験を積んだり、あるいは相性を確認するための格好の機会だ。


自分はというと、下記のような問題意識や考えを持ってこの夏を設計しようと思った。

・ 卒業後に志望する、途上国金融の経験を積み、その業界での人脈を構築したい
・ 途上国での生活を体験したい(実際には以前体験済みなので、「思い出し」たい)
・ (上記と矛盾するが)後述する理由で7月中はアメリカ東海岸に居たい
・ MBA前からどれだけ成長したか(もしくはしていないか)が分かりやすい、日本語環境でも少し働いてみたい
・ あまり興味が無いとはいえ、折角のインターンの機会なので、金融業とは別の業界も少しは体験してみたい

その結果、下記のような夏に仕上がった。
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(5月上旬) 学校のプログラムを利用し、エジプトで起業家支援

(5月中旬-7月中旬) ワシントンDCにて、フロンティアマーケット向けの巨大プライベートエクイティファンドで8週間インターン

(7月中旬-7月下旬) フィラデルフィアにて休暇(現在)

(8月前半) ベトナムにて2週間のVC/コンサルティングファームでのインターン(予定)

(8月後半) 東京にて2週間のコンサルティングファームでのインターン/グループワーク(予定)
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もちろん「滅多に無い機会だからアフリカとか、ガチの途上国で泥んこになりながらどっぷり生活する」とか「サンフラのスタートアップで起業家精神を身に着ける」とか、そういう過ごし方もあったろうが、どうしようも無い制約(後述)もある中で、我ながらベストの作り込みができたという感がある。
正直、その重要性と比べて、インターンの就活にはそこまで時間をかけることをしなかったのだが、「運」と「一点突破」でうまく希望する機会を勝ち取ることができたのだった。

さあ、フィラデルフィアでの夏休みももうあと少しで終わり。
数日後にはいよいよベトナム ホーチミンに上陸である。
久々の途上国。初めてのVC/コンサル業界。実に楽しみだ。



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