2013年10月3日木曜日

ゲストスピーカー: Ted Schlein of Kleiner Perkins

今日は自分が所属している(とは言っても本当にメンバーシップフィーを払っているだけだが...)PE/VC Clubが主催したゲストスピーカーのセッションに行ってきた。
今日のスピーカー、Ted Schlein氏はGoogleやFacebookにも投資していたベンチャーキャピタル、KPCBのパートナー。
http://www.kpcb.com/partner/ted-schlein

「自分たちの強みはハンズオンで投資先の経営に関わること」、「重要なのは投資先のチーム作り」、「ベンチャーキャピタリストとして必要なのは、起業家としての、そして投資家としての経験。自分のアドバイスに価値があると思われなければ、投資先は話を聞いてくれない」・・・ 
上記は全て巷で良く耳にするような話ではあるが、大物が直接語りかける言葉にはやはり説得力がある。
記事を斜め読みするのに比べて15倍くらいは腹にすとっと落ちて、VC業界のことを前よりは少しわかったような気持ちになった。

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ちなみに今日は、上記のVCパートナーに加え、AMEXの社長、BlueBird(AMEXのPrepaid Card事業)の社長がそれぞれ講演に来ていた。
実は今日のようなことは全く珍しくなく、むしろ、ほぼ毎日どこかで、同時多発的に、さまざまな業界の大物がWhartonまで足を運んで話をしにきてくれている。

大勢の参加者に混じって話を聞く講演で何を得られるかは自分次第だが、スピーカーの質と量がこれほどの高水準なのはさすがWhartonだなと素直に思う。
まだまだ勉強に追われ自分のペースをつかみ切れていないが、自分の置かれた環境の素晴らしさに今少しワクワクしている。

1 件のコメント:

  1. bluebird、面白かったね。狭義の金融サービス業界人として、非常に危機感を覚えるビジネスだった。スピーカーの質についてはノーコメント。

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