2013年7月14日日曜日

SIIBS DC Trip

SIIBSのプログラムの一環で、今週はワシントンDCに行った。
フィラデルフィアからDCはバスで片道3時間の距離。(ただし帰りはボルチモアに寄ることが多く、4時間ほどかかる場合も。。)
本来は一日ツアーの予定だったが、オレはDC付近にいる友人に会うため、現地で一泊してきた。

今回は初のDC訪問だったが、あそこは想像以上に楽しい街だということが分かった!
まず、ホワイトハウスなどアメリカ政治の中心を象徴する壮大な建物群のみならず、フリーマーケット、レストラン、博物館、巨大な芝生エリアなど、人を楽しませるインフラも充実している。天気が良かったこともあって、この街が作り出す雰囲気に心躍った。
航空宇宙関連の博物館で見たプラネタリウムでは、地球規模を超えた宇宙規模の視座を与えられた気がして新鮮な気持ちになった。
フリーマーケットでは、DCエリアでよくとれるという蟹の肉を揚げて作ったサンドイッチが旨くて、テンションが上がった。
夜に友達と行ったジャズも日本と比べ気軽な価格だが洒落ていた(日中歩き回って疲れていたので途中寝てしまったが。。。)

そして何より、気の置けない友人と会い、話し、MBAとは異なる彼らの生活の断片を覗かせてもらったのが新鮮で楽しかった。
Merriland大学のPhDに通う日本人の友人は、DCが目と鼻の先にも関わらず、社会から若干断絶したような生活を送っていたのが興味深かった。
社交の色合いの濃いビジネススクールとの違いに驚きつつも、自分の研究に真摯に向き合う彼の姿勢には刺激を受けた。
上院議員の秘書(?)として法案を書く仕事をするアメリカ人の友人は、同じくDCで政治に近い仕事をしている同年代の何人かとDCのど真ん中に位置する家で共同生活しており、政治の街が生み出すダイナミズムのようなものを感じた。

ビジネススクールという同質的な環境の中で一生の友人を作るのももちろん大切だが、こうした多様な友人から刺激を受け続けるのもまた大事だと感じた週末であった。

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