2013年8月13日火曜日

Learning Teamの発表と英語に対する危機意識

ウォートンにおける主要なコミュニティの一つとして、密かに期待しているLearning Teamが発表された。
メンバーの概要は以下のような感じ。
・Brian - 出身はボストン。投資銀行を経て自分のファンドを立ち上げている。今後は起業の道を進みたいそう。Air Force Academy (?)中退という経歴を持つ、デカくて寡黙な男。メキシコ(たぶん西海岸側)のビーチがお気に入り。
・Matt - 出身はアトランタ。ベインを経て、直近はオーストラリアのカンタス航空で勤務。MBA後はべインに戻るそうだが、中期的にはHospitality Industryで働きたいらしい。スキンヘッドで自分が以前お世話になったカウンセラーにかなり似ている!(笑)
・Christina - 出身はニューヨーク。ヘッジファンドのオペレーション及びセールス出身。マラソンやバイクをやっているらしく、アスレチックな雰囲気。
・Melvika - インド出身。直近はコンサルだが、その前はBollywood(インドの映画業界)で働いていたそう。見た目ではそんなにわからないが、家族が皆医者で自身もボーディングスクール出身とのことなので間違いなくお嬢様なんだろう。留学中にインド関連の事業で起業したいとのこと。
・Luisa - ケニア出身。大学からアメリカで、直近はニューヨークに住んでいたそう。仕事は最初は金融でその後金融関連のコンサルにスイッチしたとのこと。彼女もケニアではボーディングスクールに通っていたらしい。
・自分 - IBD/PEというウォートンでは典型的な経歴を持つ完全文系の純日本人。

Learning Teamについては、インターナショナル比率も男女比もいい感じにばらけたなという感じ。
キャリア的には金融とコンサルに偏っている気がするが、恐らくそれぞれユニークな経験をしてきているようなので悪くない。
自分は何とかモデリング等で付加価値を提供できればと思う。

ちなみに面白かったのは、To Doリストを作ったり、パーティの参加者をExcelにまとめるようなマメなタイプがうちのLearning Teamには多いということ。(さすがプロフェッショナルファーム出身だけある!)
加えて、皆物静かで内省的な雰囲気がでていること。アメリカではよくIntrovert(内向的)、Extrovert(外向的)という言葉を使うが、このラーニングチームは圧倒的にIntrovertが多そうだ。
Pre-term中は騒ぐのが好きだったり、よくしゃべる人が目立っていただけに、ラーニングチームのいぶし銀な雰囲気は新鮮に感じる。
いっしょに仕事をするという意味では、自分にとり働きやすいよいチームがアサインされたのではないかと思う。(期待も込めて)
これから一緒に飲みに行ったりホームパーティに誘ったりして、仲良くなれればいいな。

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さて、Retreatでは上記のLearning Teamのメンバーやその他のCohortのメンバーといっしょに共同作業をいくつか行ったのだが、その際に引率者から与えられたインストラクションやチーム内での作戦会議の英語が分からず苦労するという、今更ながらにかなり苦い思いを味わった。
具体的にイメージがしづらい抽象的な会話の50%は理解できていないような気がする。留学生ばかりのSIIBSが終わり、Pretermでアメリカ人に囲まれるようになって薄々気づいていたものの、今回改めて知った自分の英語の聞き取り能力の低さには正直ヘコんだ。
理想を言うと、ラーニングチームの議論を自らリードしたり、今回のRetreatの引率者のようなリーダーシップポジションでも今後活躍したいと思っているのだが、今のままでは到底無理だということがわかった。
英語力について、授業やパーティでの会話を通じて今後1年間かけて上達すればいいや/上達するだろうと思っていた。
しかしそんな悠長な考えでは一年後思ったほどの上達は得られないような気がするし、この一年間に多くの機会を得られないままみすみす見過ごしてしまうはめになりそうな気がする。
そして何より、英語が聞き取れないまま物事をやり過ごし主体性を発揮できないのは、実にストレスフルな経験である。
今後はリスニング能力の強化にきちんと時間を投資してより短期間での成長を実現したい。勉強やソーシャルの邪魔になると敬遠していたが、まずはテレビの鑑賞からスタートしようか。

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